正月7日は生田神社初釜の開かれる日、昨日お相伴してきました。今日から天気下り坂ですが、
うららかな日和で、初釜とて早朝から晴れ着で大勢お集まり。JR京都駅の事故で電車遅れ、振
替で阪神に乗ったので時間がかかり、惜しくも一席目入り損ないました。
初釜は2席あります。
裏千家担当 神泉亭
待合床 九条武子筆 梅絵賛
書き留めてご紹介すべきでしょうが・・・写真では判別出来ない字がありそのままご紹介。
本席床 玄々斎宗匠筆 知命の初春稽古始歌
花びら餅 つるや製 たっぷりのお菓子美味しいでした。
主 黒 銘 慶雲 鵬雲斎大宗匠箱書 弘入造
替 赤 銘 壺中天 坐忘斎御家元箱書 了入造
替 乾山写 銘 七福神絵 坐忘斎御家元箱書 即全造
茶名聞きそびれましたが、まったりしたお味。
表千家担当 生田会館3階菊の間 こちらは広く椅子席です。
即中斎筆 寿山千古翠 間もなく而妙斎家元引退されるので、先々代家元ということに・・・
御茶 小松の白 上林詰 懐かしいお茶とお詰です。
右から
主 大樋焼 老松の画 銘 千歳 即中斎箱、
替 仁清写 朝の梅 銘 清香 而妙斎箱 即全造、
替 仁清写 橋かがり 即全造
お茶の人口が急激に減っているのでしょうか、8時半頃会場に着いたのに、1席目に入れそう
だったとは ! JRの遅れだけでない集まりの少なさ、ゆったりは嬉しくも年初から寂しいです。